牛久市立牛久小学校Ushiku Elementary School

　５年生は国語の授業で「年鑑」の使い方を学びました。
　説明を聞いてから，学校司書の先生が用意した特別プリントを使って，早速調べ学習をしました。
　「一番広い湖は知っていたけれど，深さまで書いてあるよ」
　「茨城県は〇〇が増えているね」
　年鑑を初めて見る児童も多く，発見があるたびに楽しそうな声が聞こえてきました。
　調べたいことに合わせて資料を選ぶ力をつけていきたいと思います。

　５年生は認知症サポーター養成講座を受け「認知症サポーター」になりました。その証に配られた「オレンジリング」をつける子どもたちの姿が頼もしかったです。
　認知症への理解を広めるために，社会福祉協議会，地域包括支援センターの方々が来校してくださいました。子どもたちでも理解しやすいように「寸劇」と丁寧な説明をしていただきました。
　高齢化社会の今，認知症の方は周りに増えてきています。子どもたちから大人まで，認知症に対する正しい知識で関われるような社会になってほしいと思います。

　文字のない絵本「アンジュール」･･･図書室では，５年生が絵本から情景や登場人物の思いを，自分なりに読み解いて思考をめぐらせています。
　牛久小・牛久三中・牛久二小の３校で，「アンジュール」を読み，感想を共有する「ともどく」を実施しています。
　「なぜ」「どうして」と，素直に自分の思いを表現する子や，登場人物の気持ちを感じて涙を流しながら読んでいる子もいました。
　年齢や学校の枠を越え，思いを共有する初めての取組みですので，今後の共有での子どもたちの様子が楽しみです。