牛久市立牛久小学校Ushiku Elementary School

　市内の校長先生方が４年２組の道徳の授業を参観しました。友だちを助けてあげたいと思う「親切」な心と，助けてあげたいけど「約束」を守らなければという心と，迷いながらも自分の考えを述べていた４年２組の子どもたちでした。

　今年度の研修テーマは「一人一人が主体的に向き合える授業つくりを通して，確かな学力の定着を図る」です。講師として杉山二季先生をお招きし，授業研修会を行いました。毎時間の中で，子どもたちにどんな力を身につけさせたいか，今日学んだことをどう振り返るかを考え，子どもたちが「やってみたい」という課題をどうつくるかを視点に，先生方が授業を参観しました。
　６年生の子どもたちは「でんぷんはどうして甘くなるのか」（理科）と言う問いに，自分の経験から予想したり，協力して実験を行いました。２年生の子どもたちは「かえるくんの思い」（国語）を考え，友だちと考えを交流していました。
　子どもたちの力をさらに伸ばすために，今後も研修を進めていきたいと思います。